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湖南市の空き家活性化を行う地域おこし協力隊員の吉田さんに、僕がWEB面で協力した理由。

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こんにちは、日刊!湖南市という湖南市の情報サイトも運営している中野です。
本業はホームページ制作事業でこあき屋の共同運営を行っているジャパニーズ株式会社でもあります。
関連リンク:
日刊!湖南市
ジャパニーズ株式会社

このこあき屋は吉田さんが「湖南市の空き家活性をしたい!」という思いからスタートしたプロジェクトなわけですが、今では僕もワクワクしながら協力しているプロジェクトです。
正直な話、すぐにビジネスとして成立するわけではありません。

だからといって、お金の面だけでみて、ウェブサイトを作って吉田さんに「はい、更新頑張ってくださいねー。」というのはしたくありませんでした。
全国的にみてもビジネスとしてまだ成り立っているケースが少ない空き家活性を成功させるにはWEBサイトの制作協力から記事作成など本気で取り組まなければなりません。

ではなぜ?
本気で僕が吉田さんとともに取り組もうと思ったのか?
今日はそんな理由を書いてみます。

その1.空き家というカテゴリにものすごく興味があるから。


僕は今、岩根にある空き家を使ってコワーキングスペースを2014年からしています。
コワーキングスペースとは色々な人が自分の仕事場や作業場として使えて、しかもそこで自由に話したりすることができるコミュニティスペースです。

はじめて半年はまったく人も来ませんでしたが、最近は毎日誰かしらは来てくれるスペースとなりました。

その中で「もっと空き家情報がオープンになればいいのに。」というのが悶々と思っていたことであります。

何かを始めたいという時に集まれる場所や作業できる場所、お店となる場所は絶対的に必要で、でも何かを始めたいという人はどうしてもお金がない。
毎月テナントだけに10万円も払えるお金ってないんですよね。

その点空き家を使えば市場よりお得な金額で借りることができます。

行動的な人に借りてもらって、その空き家が活性化されるというのは僕の経験上は絶対にアリだと思っています。
今何もない場所が、何かある場所に変わっていけば人の流れも増えて、町も少しずつ変わっていくはず。

何かをしたい人のハードルを下げるためにも、こあき屋のように「空き家情報がオープン」な情報がWEBにないとならないのです。


その2.湖南市を個人レベルが頑張ることでどう盛り上げられるか興味があるから。


湖南市ってどうでしょうか、みなさん?
特徴がなにもない町だと思っていませんか?

僕自身もそう思っています。そしてこれは大大大大大大大大チャンスだと!

だって特徴がないということは色がついていないということです。
これから個人レベルでも「何かを始めればすぐに注目してもらえる。」ということでもあります。

東京や大阪だと人口が多いので、同じように始めている人は複数いますが、湖南市の場合は、何かを始めた時点で「自分しかしていない」独占市場になります。

しかもすぐに注目されるから、いろいろ協力してくれる人も出てくるしものすごくやりやすい!
だって湖南市のおいちゃん、おばちゃんって実は思った以上に「やってみ!」と寛容的な人が多いので。

空き家を使ったこのビジネスがどうなるのか。しかも個人レベルで始めたものがどこまで波及していくのかとても楽しみです




その3.そもそも吉田さんと一緒に仕事がしたいから。


1、2の条件はあるけれど、やっぱり一番大きい理由がこれ。

日刊!湖南市で忍者の記事を作った時もそうですが、何かしよう!という時に企画説明しても大人が「これいいですね!」と言うことはあっても一緒にやってくれる!って実はなかなかないのですよ。
みちくさコンパスもそうで、そこに明確な自分のメリットが見えないのに吉田さんは全力でやってくれる。

この「全力でやってくれる」というのが大きい。

いつもそうですが、言葉で言うだけではなく、行動ありきでしてくれる人と僕自身は基本一緒に「何か」をしたいと思っています。
言うは易く行うは難しですからね。

そういう意味でも、1と2の条件にはまっている人が地域おこし協力隊で湖南市に来てくれはったのは大きな湖南市の成果かなと。



結論:情熱を持つ人との仕事は大体うまくいくし、面白くなる。


ここまで書いて「なるほど!だから協力しているのか。」というのが伝わったかなーと思います。

そして短期的な計画ではなく中長期的に見ているということも。(WEB制作で複数の人がメディアサイトを作ったりする場合、最初だけ協力して後々はみんな放置になるというケースが往々にしてある。)

なによりこれまでの人生経験的にも、情熱を持っている人と仕事するとこっちもモチベーションアップして良いものが生み出せたりします。

それが空き家で!しかも湖南市で!となると協力しないわけはないでしょう。

このプロジェクトがうまくいって、吉田さんが湖南市で永住してくれるように(笑)

ジャパニーズ株式会社もというか、僕も一緒になって頑張っていきますので市内の皆さまもご協力のほどよろしくお願い致します。