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空き家を使って湖南市を面白くする。そんな選択肢があるから、私達はこあき屋を始めました。
老朽し続ける風景では町も沈んでいってしまう。
個人レベルからでも始めることで変わるものがあるはず。
空き家をつかったまちづくり。
色々な町がチャレンジしているこの流れをこあき屋は少し変わった方法で挑戦します。
でもその為には空き家を持っている方の協力が必要です。
「この空き家使って、地域で何かしたい人に貸していいよ。」という
その声が。
地域活性という言葉、よく聞きませんか?
でも、地域活性っていうのは何が正解なのか成功なのか、見極めるのがすごく大変ですよね。
メディアに「成功例」として取り上げられたものも、その後継続して発展しているかも分からないし、
そもそも初めは頑張ったけど、何となくフェイドアウトしていった地域活性事業なんて、星の数ほどあるのではないでしょうか?
なので、こあき屋も「空き家で地域活性出来る!!」なんて豪語しません。
ただ、空き家は放っておくと、間違いなく地域活性の逆に繋がります。
空き家は5年も放置されると、すごく老朽化していき、10年もしたら倒壊の可能性を伴う危険物件に変わっていってしまいます。
それに、放置空き家は外から見ても町の雰囲気を乱してしまう。不法侵入で知らない人が住んでいることもあります。
じゃあ、そのモッタイナイ空き家を活用してもらおうよ。
どうせ活用してもらうなら、古い家でも喜んで使ってくれる人に入ってもらおうよ。
さらには、「町の活性化のお手伝いをしたい」と思っている人に使ってもらおうよ。