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空き家に出来て、公民館では出来ないこと


 

参加型ブログ

空き家に出来て公民館では出来ないことって何だろう??

 

※このブログには答えはありません。
筆者が疑問に思ったことをストレートに書いています。
「私はこう思う!」という方がおられましたら、ぜひぜひコメントください。

 

空き家を使ったコミュニティスペースって、よく聞きますよね?

空き家の利用方法の一つに、コミュニティスペースがあります。
地域の方が集って、おしゃべりしたり、お食事したり、習い事をしたり。
でも、こういう使い方って、公民館や公共のセンターで出来るような気がします。

なぜこんなことを言うかというと、空き家をコミュニティスペースをするには、そこそこのお金がいるからです。
さらに、空き家には「管理者」が常駐していないので、いつでも気軽に利用できないからです。

公共のセンターだと、なんでも揃ってて、1時間150円くらいで借りられます。管理する人も常駐しておられるので、すごく利用しやすい。
その点空き家だと、設備を整えるのもお金がかかるし、管理者がいないから鍵を開けるのも一苦労。

「じゃあ、センターを利用したらいいじゃん」となってしまいます。
でも、空き家を使うメリットもたくさんあると思っています。

住宅街の中の空き家だと、近くのお年寄りが歩いて集まれるし、古民家の空き家だと、その空間でボーッとしているだけで価値があるくらい、良い雰囲気に包まれます。
ちょっと田舎の古民家空き家なら、縁側でおしゃべりも良いかもしれません。

 

そこで、「こういう利用方法なら空き家でコミュニティスペースする価値あるんじゃない?」というアイデアを、みなさんから意見を集めたいと思っています。
なにか思いつく利用方法があれば、ぜひコメントを下さい。


 
ちなみに、わたくしこあき屋吉田が思いついたアイデアはこんな感じです。

1.持ち寄り図書館
センター利用の大きなデメリットは、持ってきたものは持ち帰らないといけないこと。置きっぱは出来ません。
空き家利用だったら持ち帰らなくてもいいんじゃない?って思ったアイデアがこれ。
近所の人がいらなくなった本を持ち寄る。雑誌でも漫画でもOK。
合格していらなくなった資格の参考書などを持ってきたら、その資格を取ろうとしている人の勉強の場にもなる。
もしも、管理者がいないからって持って帰っちゃうような悪い人がいても、もともといらないものだから、大問題にはならないと思います。
人も集まるし、カップの自販機でも設置したら、多少の収益にもなりそう。
管理者は、鍵だけ開け閉めすれば、あとは放置でも構わない。

2.教室
へ?それって普通じゃん!って思いますよね。
絵を描いたり、英会話を習ったりするのであれば、公共のセンターで構いません。
ここの教室は、彫刻だったり、DIYだったり、毎回持ち帰れないものの教室です。
何部屋かある空き家だったら、「西の和室は陶芸の部屋」「東の板の間は彫刻の部屋」とかで学校のように分けて使うことも出来る。
当然、置きっぱも出来ます。

 

3.こだわりのカスタマイズコミュニティカフェ
オシャレなカフェって、その出来上がった空間を楽しみに行きますよね。
じゃあ、みんなであれやこれや言いながら、カスタマイズしていくカフェがあってもよくないですか?
来る人来る人がそれぞれ好き勝手にカスタマイズ。
DIYするもよし、置物を置くもよし、家具を置くもよし
だから雰囲気が統一されなくてすっごいバラバラ感!
そういうのって、逆に新鮮で楽しくないですか?
行くたびに雰囲気が変わっていくコミュニティカフェ、私は行ってみたいなぁ(初めてみたら問題山積みになりそうですが・・・)

と、私の思いつく「空き家ならではのコミュニティスペース」はこんな感じです。

でも、もっともっと面白いアイデアがきっと山ほどあるんだろうなと思います。
なので、なにかアイデアが思いついたら、ぜひぜひコメントを下さい。
でも、まあまあ現実的なものにしてくださいね。(猫100匹カフェとかは無理です!)


  • この記事を書いた人

  • 吉田健太郎

  • 生まれも育ちも大阪。元賃貸仲介会社勤務。湖南市に移住し、空き家問題解決と地域活性の両方を実現すべく『こあき屋』を立ち上げる。歴史と自然好き

  • http://konanokoshi.wix.com/konan-okoshi