メニューを閉じる

.



メニューを閉じる

滋賀県の空き家事情でどうなってるの?空き家バンクがある県内各地の情報まとめ。

PAK86_inakanonatu_TP_V

滋賀県 空き家で調べると県の公式サイトの他、各地域の空き家情報などが検索で引っかかってきます。

各地域で問題となっている空き家対策ですが地域では空き家に対する温度差はあるようで、空き家バンクがある地域もあれば、ない地域、そして公式の情報サイトが公開されているところと様々です。

県内の動きでこれは良い!と思うものに米原市の恋する空き家プロジェクトがありますが、他の地域だとどういう状態か。

調べてまとめましたので、県内の空き家関係の動きを知りたい方はどうぞ!

県内の空き家バンクがある地域


まず下記が滋賀県の空き家バンクに登録されている情報となります。

高島市空き家紹介システム・日野町空き家情報登録制度
多賀町空き家バンク制度
甲賀市空き家バンク
恋する空き家プロジェクト:まいばら空き家対策研究会
小江戸ひこね町屋情報バンク
長浜町家再生バンク
湖北空き家バンク
空家活用相談所(木之本)
おうみはちまん町家情報バンク
東近江市空き家バンク
草津市空き家情報バンク

※情報は2016年4月のものとなります。

運営主体が自治体のものもあれば、長浜町家再生バンクのようにまちづくり株式会社がしているところもあります。

そもそも空き家バンクとは移住希望者と空き家の持ち主をつなげるマッチングシステムのことで、空き家の情報がないと成立しない事業のためどうしても行政が取り組む内容となります。

ただ民間企業が行っているところもあり、そういう地域では行政からの委託や完全な民間企業として行っているところもあるようです。



滋賀県内の空き家バンクでもこの情報サイトが良い!


ホームページ制作者としての目線で見てしまう中で、下記の2つは特に空き家情報サイトはしっかりとコンテンツが作られていて参考にしたいと思えるサイト!

恋する空き家プロジェクト
小江戸ひこね町屋情報バンク


空き家へ興味がある人は基本移住者となるのですが、当然移住者はその地域に関しての情報を持ち合わせていません。
空き家バンクに必要な情報は空き家の情報だけではなく、その地域の良さを伝えるところにもあるかと。

空き家と周辺環境、そしてその地域で住むことによるメリット、更にデメリットなども書いてあることでネット上の情報だけでも検討できるのではないでしょうか。

情報がすぐに手に入るホームページだけでに、基本的な情報だけでなく本当に移住者が知りたい情報も揃えておくことがマッチング率をあげるポイントだと思います。



県内の今後の空き家状況と、その中でも秀でてくるであろう地域は?


総務省が発表した平成25年住宅・土地統計調査によると、滋賀県の総住宅戸数は602,500戸でその内の11.6%が空き家とされています。(69,900戸)

この空き家率は全国でみると滋賀県は全体の40番目という低い数字にあります。
関連リンク:滋賀県の空き家について

ただし全国的にも空き家の数は今後も増えていく傾向にあり、県内でも空き家の問題は確実に表面化していきます。

問題となるのはその空き家が空き家のままで災害時に損壊し周りに影響を与えたり、そもそもの住宅問題を引き起こしてしまうことにあります。

解決するには空き家を更地にするか、それとも空き家を活性化させるか。

活性化させるには「その空き家を使いたい!」という人がもちろん必要です。
だからこそ空き家バンクのようなマッチングシステムは重要だと思うのですが、ただ物件を載せておくだけではなく、今後空き家の問題を少しでも解決出来る糸口としては地域の情報量と、情報の見せ方にもあるかと。

ただの書類上のデータではなく、興味を持ってもらえるように見せ方から作っていく(そういう意味では米原市の恋する空き家はとてもGOOD!)。

湖南市の空き家問題を解決するためにも、WEB製作者として見せ方!WEBの活用を積極的に行っていきますのでぜひご期待ください!


Iターンで空き家探している人の苦悩が漫画でわかるこちらも参考になりました!